オーディオの買取を頼む前に
オーディオの音質の違いについて
オーディオの音質の違いについて、オーディオ愛好家や、業界関係者の方が何をポイントにして議論しているかを解説します。
オーディオにおける音質の指標は、主に、音域の広さを示す周波数特性、より小さな音から大きな音までを幅広く再現できるダイナミックレンジ、再生すべき音楽信号以外の雑音の少なさを示す、SN比の3つが代表的です。
いずれも物理的な数値を持って表現されるので、客観的と言えます。
すると、気がつくことがあります。
音楽の再生において重要な、楽器やボーカルの質感を表現する指標がないことに。
そうです、一般的に重要に思われる、音の質感はいわゆるリアリティーに直結するにも関わらず、定量的な数値で表現するのが難しいのです。
質感の違いや本物らしさについては、ピアノが非常にリアルに聴こえるけれど、ボーカルはそうでもない、というような主観的で曖昧な表現になりやすいのです。
それだけに、高価なオーディオ機器の高音質も、どのように安価な機器と違うのか、数値以外で説明するのは難しいのです。
オーディオの音質を良くするには
オーディオを始めて見ると必ずやりたくなってしまう事、それは音のチューニングです。
音を良くする手段は無いものか。
DSP、イコライザーなどは考えないで下さい、基本的に信号は複雑な回路を通ってくると音が弱くなると思ったほうが良いです。
ならばアクセサリーで何か良い物はないか、ケーブル関連、インシュレーター、スピーカーベース、電源関連などすぐに思い浮かびます。
オーディオの世界では、これらアクセサリーも上を見ると相当高価でびっくりします。
先ず、スピーカーベースは欲しいですね畳の上に置いているならまだしも、フローリングの上に直接置いていると床が振動して雑音が混じってしまいます。
ある程度の重量が有る製品を買えるなら良いのですが自作でもokです、その場合ホームセンターなどでMDFという板があれば一番よいです。
重量があって木目が無いので湿度などで反ったりしませんその上にインシュレータを基本4点置きます。
バスレフの場合は、3点置きだと確かに低音は出るのですが音がぼやける傾向に有ります。
密閉式なら3点も有りかもしれませんが基本は4点置きと思って下さい。
次に、スピーカーケーブルを変えるなどstep by step で音が良くなって行く様子を楽しんでみて下さい。